123件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

福井県議会 2021-09-29 令和3年予算決算特別委員会 本文 2021-09-29

栗田知事の在任中はチェルノブイリの事故後であって、美浜2号機の事故、「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故がある中、「もんじゅ」の再開、敦賀3・4号機の新規増設決定などを行っている。西川知事のときは美浜3号機の事故があって、また福島第1事故の後の再稼働決定などがあった。  このように、原子力発電所建設決定や、事故後の対策、再稼働などの判断が大きな課題であったんだろうと思っている。

福井県議会 2020-09-17 令和2年第412回定例会(第4号 一般質問) 本文 2020-09-17

以前、私は高速増殖炉もんじゅ」に関し、福井原子力環境安全管理協議会で、ナトリウム漏れ事故メーカーに任せた温度計設計の問題だった、炉内中継装置事故メーカーに任せていたネジのせいだったということから、「もんじゅ」のプラント設計幾つものメーカーに分割、丸投げしていた点をただしました。

福井県議会 2018-03-13 平成30年予算決算特別委員会 本文 2018-03-13

さらに機構は、今日までナトリウム漏れ事故、炉内での装置落下の例の事故機器点検漏れトラブルの過去の経緯、これに加えてこれからの作業である燃料取り出しの実績はほとんどゼロ、またかねてから言われている機構職員を電力、メーカーなどの職員、下請の職員など、混在的な組織体制であって、これは極めて不安である。すなわち、ガバナンスの課題も抱えている。

福井県議会 2016-12-13 平成28年原子力発電・防災対策特別委員会 本文 2016-12-13

ただ、これまでの「もんじゅ」の運営等を見ていくと、ナトリウム漏れ事故、運営主体がいつまでもしっかりしないというようなことで、廃炉を含めた抜本的な見直しという政府の見解が出されたのだろうと思っている。これまでの投資額も1兆円、再開するとすれば五千数百億円というようなことから考えるとやはり現実的な対応も必要なのではないのかなと思って幾つか質問をさせてもらう。  

福井県議会 2016-10-06 平成28年予算決算特別委員会 本文 2016-10-06

もんじゅ」については、これまで国の要請を受け、県としても、地元も協力をしてきたわけであるが、1995年のナトリウム漏れ事故以来、今日まで20年余りほとんど動いていないという状態である。これまでも県議会において多くの議論がなされ、幾度かの風評被害にもめげず頑張ってきたというところである。  今回の政府方針は、福井県、地元を全く無視した無責任な方針と言わざるを得ないと考えている。

福井県議会 2016-10-05 平成28年予算決算特別委員会 本文 2016-10-05

189 ◯知  事  「もんじゅ」については、平成7年のナトリウム漏れ事故以降、約20年間、運転がほとんどされておらず、保守管理不備などのさまざまな課題が指摘されており、この「もんじゅ」のいろいろな必要性というのがあるのであろうが、実際の運用に対する原子力研究開発機構自体対応に問題があったという評価かと思う。  

佐賀県議会 2016-09-28 平成28年原子力安全対策等特別委員会 本文 開催日:2016年09月28日

私が改めて言うまでもないですけれども、もんじゅ自体建設費、あるいはこれまでの維持費運営費を含めて一兆円を超えるお金をつぎ込んできましたけれども、結果として二〇〇五年ですかね、ナトリウム漏れ事故を起こしまして、その間、運転がとまったままで、毎年の管理費維持費も二百億円かかるということで、しかも、今後さらに再稼働させるには規制基準適合のために五千億円かかるとも言われています。

福井県議会 2015-12-15 平成27年予算決算特別委員会 本文 2015-12-15

もんじゅ」は言うまでもない、1985年に着工して95年に発送電を始めたが、すぐさまナトリウム漏れ事故を起こして長期間停止。2010年5月には再稼働したものの、8月には燃料交換装置原子炉内に落下して以来、再び停止。この20年間を超える中で、維持費は4,339億円、トータルで1兆225億円に上っている。  実は、1985年12月8日、福井県の職員は非常に頑張った。

福井県議会 2014-12-12 平成26年予算特別委員会 本文 2014-12-12

一方、本県に関係ある「もんじゅ」は、ナトリウム漏れ事故を起こして、その後、ハード、ソフトのトラブル続き停止したまま19年もの月日が流れてきた。日本はプルトニウム47.1トンを保有し、これは長崎原子爆弾の4,000発以上の量である。いまや世界はエネルギー革命に突入して、LNG、石油シェールガス、メタンハイドレード、エネルギー資源は完全にだぶつき始めて、中東産油国などは頭を抱えている。

鹿児島県議会 2014-11-02 平成26年11月臨時会(第2日目) 本文

その中心を担うのが高速増殖炉もんじゅですが、このもんじゅは、ナトリウム漏れ事故を起こし、その後稼働しておらず、実質廃炉状態にあります。  また、使用済み核燃料を処理する六ヶ所再処理工場は、この十月三十日には、完成時期を一年五カ月先延べすると発表しました。これで二十一回も試運転終了が延期され、当初七千六百億円だった建設費用は、約三倍の二兆二千億円に上っています。

福井県議会 2014-03-11 平成26年原子力発電・防災対策特別委員会 本文 2014-03-11

しかし、そうはいっても、国がもんじゅ位置づけをきちんと決められない背景には、今までのもんじゅ研究体制とか、あるいは点検漏れの問題があり、19年前のナトリウム漏れ事故以来、研究実証が全然進展しないから、国も位置づけを決められない状態になっていると考えるが、根本原因は何だと思うか。

福井県議会 2014-02-28 平成26年第381回定例会(第2号 代表質問) 本文 2014-02-28

これまで、1995年にナトリウム漏れ事故を起こして以来19年、安全管理体制について幾度となく問われ、組織再編も重ねてきました。現実に、原子力規制委員会から昨年5月に運転再開準備停止命令を受けています。これまで実証につながる研究成果を出すめどが立たず、経済性も指摘される中、「もんじゅ」の研究開発を白紙に戻すとの判断安倍首相国会答弁でにじませるのは、当然の帰結かもしれません。  

佐賀県議会 2014-01-24 平成26年原子力安全対策等特別委員会 本文 開催日:2014年01月24日

フランスでは三十二年間に三十五回ナトリウム漏れ事故を起こしても、たくさん稼働しながらたくさんの事故データをとって、ちゃんと前に進めておるとのことであります。日本エネルギーをどう確保するかという観点では、フランスのように開発を進めるべきではないかと考えますが、先生はどうお考えですか。